小さな秋祭り
でも
とってもトラディショナル〜♪

〜その1〜
これが神社!10/3宵祭り10/4本祭り
長い歴史にのっとった神事が始まります。
五穀豊穣、実りの秋に感謝!
今年は天気に恵まれました。
祭りの一週間前から
今年「おとうや」を勤める家に
目印の塔が建ちます。
お祭りの日まで神様が滞在するそうな・・
(手前の田圃の左半分の稲は
先日の台風で倒れてしまいました。)

この神社の氏子は7つの地区に分かれていて
それぞれが「獅子」を保有しています。
祭りの10日前ぐらいから
夜、年寄りに教えて貰う稽古が始まります。
本祭りの日には朝早くから「獅子をつかう」ことで
商売繁盛を祈願し、お布施をいただく
「遍路獅子」に出かけます。
午後からは境内に獅子が集まり
一斉に鐘や太鼓が鳴り響きます。

神社の真正面で「獅子をつかう」時は
一番上手な人が、念入りにやります。
メインですし見学客も多い!
祭りのクライマックス・・「お下がり」が始まります。
鐘の音を先頭に、大名行列さながらに
まずは奴(やっこ)が練り歩きます。

神社から「御旅所」まで
約三百メートルほどの距離を
見学客も一緒に歩いて行きます。
奴は持っている物(槍やほこら)
を投げて受け渡していきます。
奴も練習の成果か・・よく揃ってました。
皆さん、一杯やって赤い顔して・・
かけ声も勇ましく御旅所まで〜

投げる人と受ける人の息がぴったし!
ゆっくりゆっくり進む「お下がり」も後少し!
奴の後ろは巫女姿の女の子。
小、中学生がやります。
舞を舞う姿には、親も涙〜です。

巫女さんのあとは
宝物や供え物をもった
「おとうや」の地区の人達が続きます。



その2に続く!