状況報告(留守家族懇談会)     「りる」第17号より

     ブルガリア       S.I.

                     平成9年度2次隊

                     日本語教師

 国内の治安状況は概ね良好であるが、夜間の外出は注意を要する。住居については、ブルガリア側から家具付きアパートが提供される。日用品は最近多く出回るようになってきている。食料事情では、基本的なものは全て入手できるが、冬季は入手可能な野菜の種類が少なくなる。

 任地のスヴィシトフ市近辺では、協力隊員はI隊員のみ。カウンターパートは常勤講師の女性1名。配属先は、財政、経済系の大学、スヴィシトフ経済大学で、5つの学部からなり、学生数は全日制、定時制合わせて1万人、教員数は約200名。第2外国語、及び公開講座にて、初〜中級の日本語を週15時間程度教授することになっている。