現地隊員レポート             「りる」第67号より 

                                                    モンゴル     丸岡 猛志
                                                             平成26年度3次隊
                                         花卉栽培
   

『モンゴルと私』
モンゴルに来て400日が経過しました。こちらはツァガーンサル(旧正月)も終わり少しずつ寒さが緩んできました。今は最高気温が氷点下10度ぐらいです。

香川県に住んでいた時は氷点下になるととても寒く感じていましたが、モンゴルにいると氷点下10度ぐらいだととても暖かく感じます。3月になると最高気温がプラスになることもあるので外での活動をそろそろ再開していきたいです。

 さて今回は6枚の写真を使って私の活動とモンゴルについて簡単に紹介したいと思います。6枚の写真は、1、自身の活動 2、モンゴルの日常 3、仕事仲間 4、現地のご飯 5、民族衣装 6、現地のお祭りについてです。

写真1 テーマ:野菜へのこだわり−無農薬野菜販売
【活動中の写真】

 私はモンゴルで花卉栽培に加えて野菜栽培も指導しています。モンゴルの夏は短いですが花も野菜も育ちます。写真は露地やハウスで栽培した野菜を生徒達と一緒に販売している様子です。私達の野菜は無農薬で栽培しています。

モンゴルの野菜もまた全体的に無農薬で栽培しているので大変美味しいです。特にジャガイモとニンジンは絶品です。モンゴルへお越しの際は一度食べて見て下さい。

写真2 テーマ:乗馬のすゝめ
【日常生活の風景】

 どこまでも続く大草原。果てしなく広がる満天の星。雄大な自然こそがモンゴルの魅力であり、自然と人間が共生している姿を見られるのがゲル(移動式の住居)での生活です。写真はフドゥー(田舎)に行った時、雄大な自然の中で乗馬に挑戦した時の様子です。モンゴルの馬は背が小さいのが特徴です。馬の気性も荒くないので乗りやすいです。馬を走らせるときの掛け声はЧу(チュー)です。

 任地で一緒に仕事をする人をカウンターパート(CP)と呼びます。CPの存在なくして私の隊員生活はありえません。写真はツァガーンサル(旧正月)の際、ピースコー(アメリカのボランティア団体)の人とCPの家にお呼ばれした時のものです。

写真3 テーマ:モンゴルで最も大切な日−ツァガーンサルー
【家族・仕事仲間】

 ツァガーンサルはボーズ(モンゴル風蒸し餃子)とアルヒ(モンゴルウオッカ)を飲食して、春の到来をみんなで祝い、無病息災を願います。

写真4 テーマ:ボーズってどんな料理?
【わたしの大好きな現地のごはん】

ボーズはモンゴル風蒸し餃子でモンゴル人の常食です。中国料理の餃子や小籠包に大変似ています。ボーズの中身はほとんどが羊肉で、たまに玉ねぎが入っています。塩と胡椒で味付けされていて噛むとじゅわっと肉汁が出てきます。写真はフドゥー(田舎)に行った時、ゲル(移動式の住居)で食べたボーズです。ゲルで食べるボーズは肉が新鮮なので、身も柔らかくて食感が最高です。

写真5 テーマ:色取り取りのデール
【伝統的な衣装】

 デールはモンゴルの民族衣装です。民族によって形は少し変わりますが、基本は立ち襟で裾が長いのが特徴です。着脱は簡単で右肩と右脇のボタンを留めるだけです。あとは帯を締め、ブーツと帽子で合わせます。写真はチンギスハーンの生誕祭の時、生徒達とデールを着て撮ったものです。このような晴れ着のデールはツァガーンサル(旧正月)やナーダム(夏の祭典)等の行事で着られます。

写真6 テーマ:騎手は子供たち【現地の自慢のお祭り】

 毎年7月初旬からモンゴル各地でナーダムが開かれます。ナーダムは相撲、競馬、弓射を競うスポーツの祭典です。写真はドルノド県のソム(村)で行われた競馬のゴール付近の力走の様子です。騎手は6〜12歳の子供が務め、馬の年齢ごとに決められた距離(約20キロ)を走ります。子供たちを乗せた馬がゴールを目指して大草原を疾走する姿は勇壮で感動的です。